有り得ない…。

『混んでるからもうヤダ』
『疲れた』

場内入ってすぐに煙草を1本吸って、半周した所でまっすぐ入り口に…。

『頼まれていたものだけ買ってもう帰ろう』
『また来れば良いじゃん』

はぁ…。
私の嫌な予感はコレだったの?

また来れば良いって、25周年のハロウィンは後2日で終わりだし、何日も続けて2人分負担しては出かけられません。

どんなに泣くなって言われたって場内入って30分で何にも乗らずに、パレードも観ずに帰るって言われたら悲しくなりますよ…。
私がどれだけ楽しみにしていたかなんて事はどうでも良い事なんですよね。

家を出てから2時間後、私は家の中でブルーになっています。
厭な仕事も、ご褒美が有ると思って頑張って耐えてきたのに、人の借金も頑張って返して来たのに…。

私はこの2時間で楽しさなんか得られずに、悲しみと絶望感を目の当たりにし、やる気を無くし、3万円(私にとっては大金)を失っただけ?

心には大きく残る出来事では有ったけどね。
コレで泣くなって方が無理でしょ。

私は嫌でもパチンコを許したり、資金をあげたりまでしたのに、どうしてもと望んでやっと実現した私の願いはひでちゃんにとってはどうでもいい事だったんだよね。

どうして少しも私の幸せを願ってくれないんだろう…?

本当はそんな事当に知っていた筈なのに、見ないフリをしていただけなんだよね。

ひでちゃんは私の事なんかどうでもいいんだよ。

本当に好きな人だったら喜んで欲しいとか、一緒に何かをしたいとか、そういう気持ちが強くなると思う。
相手を思いやるって言う一番大事な部分が私に対して、今はカケラも持っていないって事なんだよね。

私の中で色んなものが崩れていく。

唯1つ、私が私自身を支えていたモノすら無くなっていく…。

こんなに辛い思いをしてまでも頑張っているのに、私は唯1つの喜びすら求めたらいけないなんて、自分は好きな事して人に頼って生きてるくせに酷すぎる…。